診療内容
診療にあたって
ワンチャン・猫ちゃんにできる限りストレスをかけないよう細心の注意を払っています。
おやつを食べれる子にはおいしいおやつを、猫ちゃんには柔らかくて落ち着く「猫缶」を準備して、驚いたり怖がったりしないで済むよう、様々な工夫をしています。
一般診療
ワンちゃん・猫ちゃんについては全ての分野で診療できるよう日々努力しております。
ウサギや鳥などの、その他小動物に関しては、一時診療的な対応となります。
専門知識や設備の必要な症例に関しては、専門病院をご紹介させていただくことになります。
各種予防と定期検診
フィラリア予防、犬猫伝染病予防接種、狂犬病予防接種、その他寄生虫予防など対応いたしております。
ワンちゃん・猫ちゃんは、人間よりはるかに早く年をとります。年をとれば、ガンや心臓病や腎臓病、関節の病気など、たくさんの病気にかかりやすくなります。こうした老齢疾患の多くは、治療で完治することは困難ですが、早期発見・早期治療すれば進行を遅らせ、良い状態で長く生きることができます。
8歳を過ぎたら、年一回の定期検診(ドッグ・ドッグ/キャット・ドッグ)をおすすめいたします。検診の内容は、その子の年齢と必要性、飼い主様のご希望に応じて以下の項目から組み合わせていきます。
組み合わせ項目
- ・問診・視診・身体検査
- ・尿/便検査
- ・血液検査
- ・レントゲン検査
- ・エコー検査(腹部と心臓)
- ・心電図検査
- ・血圧検査
- ・歯科検診
その他、必要に応じて特殊検査(ホルモンの定量など)を追加していきます。
予防接種
ワンちゃんにも猫ちゃんにも命に関わったり、後遺症が残ったりする怖い伝染病がいくつもあります。
ワンちゃんではウイルス性と、一部の細菌(レプトスピラ)の病気にワクチンが有効です。猫ちゃんでは、ウイルス性の病気に対する基本的な混合ワクチンがあります。
病気にかかってからでは、手遅れになったり、後遺症が残ったり、助かってもたくさんの費用がかかり、ワンちゃんも猫ちゃんも辛い目にあいます。社会化期に入院治療が続くと、性格にも悪い影響を及ぼします。ワクチンでしっかり予防しましょう。
ワクチンの時、定期検診も一緒に受けると、病気の早期発見にも繋がります。
基本的には、2ヶ月齢から1ヶ月おきに最低2~3回続けて打ち、1年後に追加接種、
その後は必要に応じ相談しながら、飼い主様とその子に合った予防プログラムをご提案します。
犬の病気
- ・ジステンパー
- ・伝染性肝炎
- ・犬パルボウイルス
- ・犬パラインフルエンザ
- ・レプトスピラ症
- ・狂犬病 など・・
その他、必要に応じて特殊検査(ホルモンの定量など)を追加していきます。
猫の病気
- ・猫汎白血球減少症
- ・猫ウイルス性鼻気管炎
- ・猫白血病ウイルス感染症
- ・猫カリシウイルス感染症 など・・
動物保険について
アニコムの場合、保険証の提示があれば、その場で保険負担分の診療費を当院が一時負担し、請求いたしますので、保険請求に手間などがございません。
他の保険会社の場合も、申請に必要な書類を準備いたします。ご相談ください。